エンディングノートとはどのようなものなのか?
近年、ご自身のこれまでの人生を振り返るにあたって、残りの時間をどう過ごしていくかを自分自身で考えてみたり、自分が亡くなった後にご家族に伝えたいことなどをまとめたりして記録しておく「エンディングノート」を作成される方も多くなっているといわれています。
今回は、エンディングノートはどのようなものなのかについて簡単にお話をしたいと思います。
まず最初にエンディングノートとは、ご自身が亡くなられたり、ご自身で判断することが難しくなったときに、そのご家族がさまざまな判断や手続きを行うために必要となる情報であったり、ご本人の意思や意向を残しておくためのノートです。
エンディングノートに記入する内容は自由ですが、連絡先やご家族について、ご自身の介護や看取り、そのほか財産管理などの判断についての意向、延命治療や終末医療について、葬儀やお墓について、財産の所有状況、そのほか土地や建物の貸借状況、預貯金や資産状況、遺言書があるかどうかなど、ご自身にかかわる情報やご家族、知人への感謝や想いなどを記す方が多いといわれています。
終活の一環として、エンディングノートを作成することで、作成後の人生を安心して過ごすことができるというところもエンディングノートを作成するメリットといえます。
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